Essay: Technology -和文-
こんな感じでどうだろう。長い。
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インターネットはここ数十年で急激に普及してきた。
数ある新しいテクノロジーの中でも、我々の生活の中に最も密接になった技術がインターネットであることは疑いようもないことだろう。
その利用の拡大と発展は目覚しいものであり、今日では殆ど全ての人々がそれを活用し、恩恵を受けている。
換言すれば、殆ど全ての人々は、インターネットに依存しているとも言える。
ここでインターネットの発展・普及の功罪をそれぞれ述べたい。
まず、インターネットはあらゆる作業の迅速化・効率化に役立っている。
例えば、インターネットがあれば、自宅やカフェなど会社から離れた場所であってもどこもがオフィスになり、通勤時間を節約できる。なお、このような勤務形態を「リモートワーク」「テレワーク」と言い、効率化以外にもさまざまなメリットを有することから注目を集めている。
また、他者とのコミュニケーションの手段が増えたことも大きなメリットだろう。
(ネットワーク接続が利用可能な限り)EメールやSNSを通じて世界中のどこにいても他者と連絡をとったり、データの送受信が可能である。
インターネットの発達には、上記のようなメリットがある反面、デメリットもある。
ハッキング、個人情報の盗用・悪用などのサイバー犯罪の犯罪数、規模は年々増大しており、経済的損失につながっている。
また、インターネット依存症も大きな社会問題になっている。
最近では多くの人々がSNSやソーシャルゲームなどに夢中になり、日常生活が破綻するほどまでにインターネットへ過剰に依存した結果、社会的孤立、キャリアの喪失、生産性の低下など、さまざまな問題を併発させている。
インターネットの発達・普及によるデメリットも多いが、日本人の大多数はインターネット普及以前の社会に戻りたいとは思わないだろう。
日本は進んで関連技術を発明し、革新してきた。
結果、個人の生活から社会に至るまで、あらゆる場にインターネットが組み込まれ、インターネット普及以前の暮らしは到底考えられない。
日本は今後も様々な技術を開発し続けるとともに、それらの技術は益々発展し続けるだろう。
*******************The end of the essay**********************