メモ:2021年1月からの大学入学共通テスト(英語)について①
今週のディスカッションのテーマに選んだのは、「大学入学共通テスト、教科英語において民間試験の採用」。
リサーチ&ブレインストーミング。
私見交じりのメモです。
概要
- 2021年1月(2020年度)以降「センター試験」から「大学入学共通テスト」へ
(以下、英語のみについて述べます)
- 従来の「読む」「聴く」に加え、民間試験を利用して「書く」「話す」を評価する
- 国立大学は、①出願資格(足きり)/②加点/1,2の両方 いずれかの活用を検討中
メリット
- 4技能を測ることができる
- 受験年に2度受験できる(従来のセンターはもちろん1度きり)
デメリット(現状はデメリットの報道が多い)
- 受験機会の公平性を欠く
- 経済的に困難な受験生にとって不利
- 遠隔地に居住する受験生にとって不利 (特に限られた地域でしか開催されていないIELTSなどのテストにおいて)
- 各試験により測る能力が異なる。相互の換算は不可能
・・・・・・と、数の面ではメリット・デメリットとも差がないようだが、デメリットの方はいずれも致命的。
次回はPersonal opinionを書きます。